机の上のプレート
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毎日の伝統・12月12日
ドクター・ボブは、患者の合間に目に入る机の上に、謙遜の定義を置いていました(『ドクター・ボブと古き良き仲間たち』)。「心の絶え間ない静けさ。悩みがないこと。いらだたず、煩わされず、かっとせず、傷つかないこと。自分にされることに何も驚かず、自分に向けられたことを何も感じないこと。誰にもほめられないときにも安らかでいること。非難されたり軽蔑されたりしたときには、自分の内に祝福された家をもち、そこに入って戸を閉め、ひそかに父にひざまずき、まわりのすべてが騒ぎに見えるときにも、深い凪の海にいるように平安でいること」。共同創始者は、それを手の届くところに置いていました。つまり彼は、自分にそれがあるとは思っていなかったということです。それが必要だと思っていたのです。口で語った彼のバージョンはもっと短いものでした。酒をやめられたことで「いい気になる権利などない」と思っている、と彼は言いました。誰にもほめられないときにも安らかでいる。この伝統のすべてが、その言葉の中に収まっています。
彼がその定義を机の上に置いていたのは、自分がそれを忘れつづけるとわかっていたからです。私は、誰にもほめられないとき、安らかでいられるでしょうか?
根拠:『ドクター・ボブと古き良き仲間たち』(机の上のプレート)。
伝統12
「無名であることは、私たちの伝統全体の霊的な基礎である。それは各個人よりも原理を優先すべきことを、つねに私たちに思い起こさせるものである。」
そして、はっきり区別しておきたいことがあります。伝統は運営のための原則であって、神学ではありません。伝統が縛るのはAAのグループと共同体であり、個人や外部の事業者ではありません。伝統は1950年に、AAが誰かに所有されたり取り込まれたりしないように採択されました。あなたの私生活のための規則集ではありません。
毎日の伝統は、Recovery Startsが提供する独立した教育用の資料です。AAの公式な文献ではなく、Alcoholics Anonymous World Services(AAワールドサービス社)とは関係がなく、医療上の助言でもありません。12の伝統はAAに帰属するものです。ページの表記は、『Alcoholics Anonymous』(ビッグブック)英語版第4版のもので、短いものは561~562ページ、長文のものは563~566ページです。危機的な状況にあるときは、日本では、いのちの電話(0120-783-556、無料・毎日16:00~21:00)やよりそいホットライン(0120-279-338、無料)に電話してください。命に危険があるときは119番へ。アメリカ・カナダでは988(Suicide & Crisis Lifeline)に電話し、日本語の通訳を頼んでください。