「神はがらくたをつくらない」はビッグブックにありますか?
このページのAAの文献からの引用のうち、12のステップ、12の伝統(短いものと長文のもの)、12の概念の短いかたち、AAの序文は、AA日本ゼネラルサービス(JSO)が公開している日本語です。ビッグブックの本文、祈り、12の概念の長いかたち、そのほかのAAの文献や歴史書からの引用の日本語は、AAの英語の原文からの私たちの翻訳で、AAが出版した日本語訳ではありません。英語で読む
ひとことで言うと:
- いいえ。この言い習わしは、ビッグブックにも、私たちが読んだ資料のどこにもありません。
- プログラム本文は、自己価値をそのような言葉では取り上げていません。いくつかの箇所がこの主題に触れています:私たちは「生ける創造主の子ども」(英語版28ページ)であり、「神の民として、私たちは自分の足で立つ。誰の前でも這いつくばらない。」(83ページ)。
- 同じ本文は、私たちのどこが間違っているかについても、同じようにはっきり述べています。ビル:「私自身は無であり、神なしには自分は迷える者だった」(英語版13ページ)、そして私たちの問題の根源は「利己主義――自己中心!」(62ページ)。ビッグブックは両方を抱えており、この言葉は片方だけを残しています。
検索の結果
私たちの資料すべてについて、ページの切れ目をつないだうえで、「junk」「doesn't make junk」「worthless」「uselessness」とその関連語を検索しました。この言葉はありません。「Junk(がらくた)」は、物語と歴史書に、ふつうの意味でしか出てきません(床の上の盗まれたがらくた、英語版507ページ;「ポンコツ」の車、510ページ)。
人の価値について語る箇所
- 神の子どもたち。「私たちは皆、人種、信条、肌の色がどうであれ、生ける創造主の子どもである」(英語版28ページ)。ステップ3の情景では、「神は父であり、私たちは神の子どもである。」(62ページ)。
- 立ち上がる。埋め合わせをするとき、私たちは「卑屈になったり、へつらったりせずに」へりくだるべきです(英語版83ページ)。「神の民として、私たちは自分の足で立つ。誰の前でも這いつくばらない。」(83ページ)。
- 役に立たないという気持ちが消える。「私たちがどれほど深く落ちていたとしても、自分の経験がどのように他の人の役に立つかがわかるようになる。」(英語版84ページ)。「自分は役に立たないという気持ちや自己憐憫は消えていく。」(84ページ)。家族の苦しい過去は、「神の手のなかで」、「あなたの持つ最大の財産」になります(124ページ)。
- 神がつくったものは良い。性について:「私たちの性の力は神から与えられたものであり、したがって良いものだった」(英語版69ページ)。
私たちの問題点について語る箇所
- 病院にいるビル:「私は初めて、私自身は無であり、神なしには自分は迷える者だったと認めた。」(英語版13ページ)。
- 「利己主義――自己中心!私たちは、それこそが私たちの問題の根源だと考えている。」(英語版62ページ)。「何よりも、私たちアルコホーリクは、この利己主義から解き放たれなければならない。」(62ページ)。
- 棚卸しでは、「自分の欠点を見たとき、私たちはそれを書き出した。目の前に、白と黒ではっきりと並べた。」(英語版67ページ)。
これは何を意味するか
ビッグブックは、誰かをがらくただとは言っておらず、その反対のこともはっきりとは言っていません。人を、誰の前でもはいつくばる必要のない神の子と呼びながら、同時に、自分の利己心と欠点を正直に見つめるよう求めています。どちらか一方の箇所だけを読めば、かたよった姿になってしまいます。
自分で読む
- 第2章「解決はある」(英語版28ページ):https://www.aa.org/sites/default/files/2021-11/en_bigbook_chapt2.pdf
- 第5章「どうやればうまくいくのか」(英語版62~69ページ):https://www.aa.org/sites/default/files/2021-11/en_bigbook_chapt5.pdf
- 第6章「行動に移す」(英語版83~84ページ):https://www.aa.org/sites/default/files/2021-11/en_bigbook_chapt6.pdf
- 第1章「ビルの物語」(英語版13ページ):https://www.aa.org/sites/default/files/2021-11/en_bigbook_chapt1.pdf
出典
| 出典 | ページ | 日付 |
|---|---|---|
| 私たちが読んだ資料のすべて(検索したもの) | — | さまざま |
| 英語版『Alcoholics Anonymous』、第1、2、5、6、9章 | 13, 28, 62–69, 83–84, 124 | 1939 |
| 「どぶの中の虚勢」、第3部(「junk」の一般的な使われ方) | 507, 510 | 第4版(2001年) |
Recovery Startsは独立した団体で、アルコホーリクス・アノニマスとは提携していません。引用は短く、出典を示しています。ビッグブックの著作権はA.A. World Services, Inc.にあります。
これらのページは、AAが自ら出版した文献を全文読んだうえで、AAについての質問に答えるものです。引用はすべて、出典のページの英語の原文と一字一句照らし合わせて確認しています(日本語訳は私たちによるものです)。Recovery Startsは独立した団体で、アルコホーリクス・アノニマスとは提携していません。私たちが読んだもの、そして各資料がいつ書かれたか。